WebKitGTK

BLFSにてGnome環境を構築しようと思ったら、途中でWebKitGTK+なるパッケージを導入する必要がある。BLFSブック現時点にて、このパッケージはWebKitGTK+-1.10.2

さて最新のLFS-SVN-20130219をベースとして、このパッケージをビルドすると以下のエラーとなる:

...
  CXX    DerivedSources/WebKit2/Programs_WebKitPluginProcess-PluginProcessMessageReceiver.o
  CXX    DerivedSources/WebKit2/Programs_WebKitPluginProcess-WebProcessConnectionMessageReceiver.o
  CXXLD  Programs/WebKitPluginProcess
/usr/bin/ld: Source/WebKit2/Platform/unix/Programs_WebKitPluginProcess-SharedMemoryUnix.o: undefined reference to symbol 'shm_unlink@@GLIBC_2.2.5'
/usr/bin/ld: note: 'shm_unlink@@GLIBC_2.2.5' is defined in DSO /lib64/librt.so.1 so try adding it to the linker command line
/lib64/librt.so.1: could not read symbols: Invalid operation
collect2: error: ld returned 1 exit status
make[1]: *** [Programs/WebKitPluginProcess] エラー 1
make[1]: ディレクトリ `/mnt/lfs/sources/BLFS/webkitgtk-1.10.2' から出ます
make: *** [all] エラー 2

あちこち調べると、改修のためのパッチなどの情報にも行き着くのだが、そもそも当パッケージは、本日時点にて 1.11.5 がリリースされているため、こちらにバージョンアップしてビルドしてみる。ちなみにこの WebKitGTK は SBU が 55 であり、各種パッケージの中でも最上位にランキングされそうな、ビッグな(ビルドに時間を要する)パッケージなので、検証には時間と辛抱を必要とする ^^;

で、1.11.5 により、エラーなく WebKitGTK ビルド完。

ちなみに、1.10.2 の時には無かった依存パッケージとして libwebp なるものが新たに必須となっていたため、libwebp-0.2.1.tar.gz をどこぞより検索入手してビルドする。そのビルドは、ごく普通に以下とする:

./configure --prefix=/usr
make
make install

configure 結果を見る限り、この libwebp の依存パッケージは libpng、libjpeg、tiff と目されるが、まぁ詳しい調べごとはおいおい。

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